2014年05月28日 -その他-
“社長の器”(週刊東洋経済)
「原田社長の一番の功績は、それ以前の日本マクドナルドを破壊したこと」
日本マクドナルドでの原田氏の功績について、
週刊東洋経済で連載されている“社長の器”の中で、コメントしました。
「どんな破壊をしたのか?」
記事が掲載されると、早速研修に参加している受講者から質問されました。
おそらく、「破壊」と表現したことで、
受講者は興味を持たれたと思いますが、
「原田氏は愚直にビジネスと向き合っていた」
これが私の伝えたかったことです。
ただ、当時社内にいた私からすると、
それまでと違うやり方が破壊に見えてしまうのです。
しかし、受講者の質問に答えることによって、
あらためて原田氏は極めて基本に忠実に、
ビジネスをリードしていたことに気づきます。
くしくも日本マクドナルドの創業者であった藤田田氏の口癖は、「ビジネスに満塁ホームランはない」です。
ビジネスのリードの仕方がまったく違うお二人ですが、共通点が見えてきます。
違うのはビジネス環境。
社長の器を備えた人は、環境適応力が秀でているのでしょう。
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